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四国電力の卒FIT向けは、基本の「買取プラン」が1kWhあたり7円(税込)で、電気料金から割り引く「四電ためトクサービス」と、ポイントが付く「四電WAONプラン」「四電エフカプラン」が別に用意されています。当サイトの地域比較に使っている四国地方の買取単価(7円/kWh)は、基本の買取プランの単価です。

4つのプランの違い(単価・特典・条件)

四国電力の卒FIT向けプランの比較(四国電力公式・税込)
プラン仕組み単価・特典主な条件
買取プラン余剰電力を買い取り、毎月指定口座へ振込7円/kWh四国4県の対象地域、FIT買取期間の満了
四電ためトクサービス余剰電力を預かり、電気料金から割引月150kWhまで電気料金の単価で割引、超過分は8円/kWh。利用料は1契約につき2,700円低圧、同じ場所で時間帯別電灯・おトクeプランなど5つの料金プランのいずれかを契約
四電WAONプラン買取プランに特典を加算7円/kWh+1WAON POINT「よんでんコンシェルジュ」個人会員、WAONカード保有、低圧の電気契約
四電エフカプラン買取プランに特典を加算7円/kWh+1エフカマネー「よんでんコンシェルジュ」個人会員、エフカカード保有、低圧の電気契約

買取単価は消費税等相当額(10%)を含み、見直されることがあります。余剰電力の非化石価値は、買取プランとためトクサービスでは四国電力に帰属すると書かれ、ポイント付きの2プランでは、単価に非化石価値等を含むと書かれています。対象は四国4県ですが、香川県の小豆郡・直島町、愛媛県の新居浜市別子山・今治市の一部・上島町は除かれます。

他社との単価の並べ方は大手電力10社の卒FIT買取単価の比較、ポイント付きプランの考え方は中国電力のグリーンフィットの解説にもあります。

出典:四国電力「買取プラン」、四国電力「四電ためトクサービス」、四国電力「買取プラン“超(スーパー)”」

申込が要るかどうかは、現在の売電先で決まる

卒FIT後の手続き(四国電力公式)
現在の状況手続き
四国電力と低圧の太陽光の売電契約がある買取プランでの買取が継続され、新たな手続きは不要(契約書は作成されない)
ためトク・ポイント付きプランを希望する四国電力へ申込(買取プランの申込ページ、ためトクの申込ページがそれぞれ別にある)
上記以外(他社に売電中など)四国電力へ申込

四国電力に売電中の人は、何もしなければ買取プランが続くため、ためトクやポイント付きプランを使いたい場合だけ自分で申し込みます。公式ページの注記では、手続き不要の対象は、固定価格買取制度にもとづいて2017年3月31日までに四国電力との受給契約が成立している人です。

毎月の余剰電力量や買取料金は、会員制Webサービス「よんでんコンシェルジュ」で案内されるため、登録が求められています。売電先を替える流れは買取先を変更する手続き、支払いや契約期間の他社との違いは買取の支払い・契約期間の違いで整理しています。

出典:四国電力「買取プラン」、四国電力「買取プラン“超(スーパー)”」

四電ためトクサービスの仕組みと注意点

ためトクサービスは、月150kWhまでの余剰電力を自家消費したものとみなし、その分を電気料金から割り引く仕組みです。公式の注記では、割引の対象は、余剰電力量と、使用電力量または150kWhのうち小さいほうまでとされています。150kWhを超えた分は1kWhあたり8円で買い取られ、その相当額もさらに電気料金から割り引かれます。

割引はご使用量に応じて単価の高い順に行われ、主契約の電気料金プランの単価が基準です。利用料は1契約につき2,700円で、割引の対象になる余剰電力がない月は半額、引越しやプラン変更で使用期間が1か月に満たない月は不要とされています。

  • 加入できる料金プランは、時間帯別電灯・季節別時間帯別電灯・おトクeプラン・でんかeプラン・昼トクeプランの5つ
  • 2026年11月1日の低圧電気料金の見直しにともない、ためトク割の単価も2026年12月分から変わる(おトクeプランの最初の120kWhまでは30円65銭から31円42銭)
  • 加入条件を満たしていないことが明らかになると契約は消滅し、引き続き余剰電力を供給する場合は買取プランに移る
  • 公式ページに、使用電力量と余剰電力量によっては買取プランのほうが得になる場合があると書かれている

出典:四国電力「四電ためトクサービス」

月の余剰電力で変わる、ためトクと買取プランの損得の目安

下の表は、ためトク割の単価を30.65円/kWh、毎月の買電量は割引を受けきれるだけ十分にあると仮定した単純計算です。30.65円は、おトクeプランの最初の120kWhまでの単価(2026年11月分まで・燃料費調整反映前)を使った仮定で、お住まいの料金プランや使用量によって変わります。

割引は単価の高い順に行われるため、使用量が多い家庭では実際の割引額がこの仮定より大きくなる場合があります。表のマイナスは、割引額が利用料を下回ることを示します。

月の余剰電力量ごとの金額(仮定の単価による単純計算・燃料費調整は含まない)
月の余剰電力量買取プラン(7円/kWh)ためトク(割引から利用料を引いた額)
50kWh350円-1,167円
100kWh700円365円
150kWh1,050円1,898円
200kWh1,400円2,298円

この仮定では、月の余剰電力が約115kWhのとき、ためトクと買取プランの金額が同じになります。これより余剰が多い月はためトクが、少ない月は買取プランが多くなります。余剰が多い夏場と少ない冬場で有利なほうが入れ替わる場合もあるため、月ごとの余剰電力量が分かる検針票やコンシェルジュの表示で確認してください。

自宅の売電量での試算は卒FIT後の比較シミュレーター、四国の条件にあてはめた結果は四国エリアの診断結果で確認できます。

申込前に確認しておきたいこと

  • FIT買取期間の満了日と、満了までの売電先
  • 現在の電気料金プランがためトクの対象の5プランに入るか
  • 月ごとの余剰電力量(ためトクの上限150kWhと比べるため)
  • ポイント付きプランの場合は、コンシェルジュ会員とカードの有無
  • 買取単価・ためトク割の単価の最新の表示(見直される場合があります)

よくある質問

Q四国電力に売電中なら、卒FIT後に申込は必要ですか?

A公式ページでは、小売電気事業者としての四国電力と低圧の太陽光の売電契約を結んでいる人は、買取プランでの買取が継続され、新たな手続きは不要と案内されています。契約書も作成されません。ほかのサービスを希望する人は、四国電力へ申し込みます。

Q四電ためトクサービスは、買取プランより必ず得ですか?

A公式ページに「実際の使用電力量および余剰電力量によっては、買取プランのほうが本サービスよりもおトクになる場合がある」と書かれています。月の余剰電力が少ない場合は、利用料の2,700円が割引額を上回る可能性があります。

Q四電WAONプランと四電エフカプランは、買取プランと何が違いますか?

A買取単価は買取プランと同じ1kWhあたり7円で、それに加えて1kWhあたり1WAON POINT、または1エフカマネーが付きます。「よんでんコンシェルジュ」の個人会員であることと、WAONカードまたはエフカカードの保有が加入条件です。

公式ページの確認日は2026年10月12日です。単価や条件は変更される場合があるため、申込前に公式の最新情報を確認してください。表の金額は仮定の単価と余剰電力量による単純計算で、実際の収入や電気料金を保証するものではありません。

特定の電力会社・プランを推奨するものではなく、個別の投資・税務助言は行いません。

この地域の条件で3つの選択肢を並べる(現在の売電のまま・候補プランへ切替・蓄電池を足す、の年間差額を比べられます)

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