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エネクスライフサービスの太陽光電力買取サービスは、卒FIT後の余剰電力を、関東12.5円・九州7.1円など9エリアの単価(1kWhあたり)で買い取る内容です。TERASELでんきか蓄電池のどちらか一方とセットにすると+1円、両方で+2円になります。

ただし、公式ページに載る単価は期間が区切られています。載っているのは2026年4月検針日から2026年10月検針日の前日までの単価で、それ以降は未定と書かれています。申込前に最新の単価を確認します。

サービスの概要:運営会社・申込・切り替え

エネクスライフサービスの太陽光電力買取サービス(公式ページの概要)
項目公式ページの記載
買取会社伊藤忠エネクス株式会社(運営会社は株式会社エネクスライフサービス)
申込方法Webの申込みフォームのみ。Web以外の受付はなし
切り替え手続き同社が実施。お客さまの費用負担はなし
手続きの目安2週間から1か月程度。不備があると数か月かかる場合がある
電気の契約今の電力会社のままで、余剰買取のみ申込み可

満了日は、現在の買取先から卒FITの3か月前を目安に届く案内で確認します。調べ方は設備IDと買取期間満了のご案内の見方で整理しています。

出典:エネクスライフサービス「太陽光電力買取サービス」お手続きの流れ、よくあるご質問(Q6・Q7・Q11・Q12)

エリア別の買取単価とセットでの上乗せ

公式ページでは、電力会社のエリアごとに4種類の単価が並んでいます。基本の単価に、TERASELでんきか蓄電池のどちらか一方で+1円、両方で+2円です。下の表は、当サイトの地域別データにある大手電力の買取単価との差も計算しています。

エネクスライフサービスのエリア別買取単価(円/kWh)
エリア基本どちらか一方とセット両方とセット当サイトの大手電力の買取単価基本との差
関東12.513.514.58.5+4
北海道1112138+3
東北1011129+1
中部10.511.512.57+3.5
北陸8.59.510.58+0.5
関西1011128+2
中国1011127.15+2.85
四国8.59.510.57+1.5
九州7.18.19.17+0.1

たとえば関東は基本の12.5円で、大手電力の8.5円より4円高い単価です。年に1,000kWh売電すると、差は4,000円になります。九州は7.1円で、大手電力との差は0.1円です。

エリアによって差が大きく変わるため、自宅の管内の行を見て比べます。単価は期間限定で、2026年10月検針日以降は未定です。大手電力10社の単価は卒FIT買取単価の比較にまとめています。

出典:エネクスライフサービス「太陽光電力買取サービス」卒FIT買取単価比較、各電力会社の買取プラン(当サイトの地域別データ)

+1円・+2円がつく条件

+1円は、毎年3月31日と9月30日の時点でTERASELでんきを契約していて、同社が指定する手続きを行う場合に適用されます。TERASELでんきに申し込むだけでは自動で適用されず、マイページのキャンペーンバナーから申し込みます。

毎月届く「買取電力量のお知らせ」の買取金額には、この上乗せ分は含まれていません。上乗せ分は、支払いの前に届く+1円適用のお知らせメールで確認します。蓄電池とのセットの細かい条件は、本記事では確認できていないため、公式ページで確認します。

電気の契約まで変えると電気料金も変わるため、売電先だけで決められません。電力会社ごとの違いは電力購入プランの切り替えで整理しています。

出典:エネクスライフサービス「太陽光電力買取サービス」よくあるご質問(Q15・Q16・Q18)、卒FITでんきプラスのお手続きの流れ

支払い:5月末と11月末の年2回

買取料金は、指定の金融機関へ振り込まれます。11月から4月分は5月末に、5月から10月分は11月末に、それぞれまとめて支払われます。振込通知メールは、5月31日と11月30日を目途に届きます。

買取金額の通知メールは月に1回、月末を目途に届きます。たとえば2月検針日から3月検針日までの買取電力量は、4月末に連絡されます。支払いの間隔が半年あるため、売電収入の入金は毎月ではありません。ほかの買取先との違いは買取先ごとの支払い・契約期間の違いでも整理しています。

出典:エネクスライフサービス「太陽光電力買取サービス」買取料金の支払い方法・支払い期日

契約期間・解約・違約金

契約期間は、契約が成立した日から、買取料金の適用開始日が属する年度の末日までです。その後は原則1年ごとに自動更新されます。契約期間の満了の1か月前までに終了や変更の意思表示がなければ、更新されます。

同じ公式ページの支払い方法の欄には、契約期間を「買取開始日から起算して1年目の日まで」とする注記もあります。起算日の扱いは、申込時に届く書面で確認します。

解約は契約期間中でもいつでもでき、他社へ切り替える場合も違約金は発生しないと書かれています。手順は買取先を変えるときの手続きで整理しています。

出典:エネクスライフサービス「太陽光電力買取サービス」契約期間、よくあるご質問(Q4・Q5)

買取先を決めずに満了を迎えたとき

資源エネルギー庁のFAQでは、買取契約が自動継続になっていない場合、いずれかの小売電気事業者に申し込んで買取契約を結ばない限り、余剰電力は一般送配電事業者が無償で引き受けることになると説明されています。どの事業者とも契約していない場合の一時的・例外的な受け皿とされており、買取先は満了日までに決めておきます。

出典:資源エネルギー庁「どうする?ソーラー」よくある質問(制度に関して)

申込前に確認しておきたいこと

  • 自宅の管内の基本単価と、現在の買取先の単価との差
  • 公式ページの単価が、申込時点でも続いているか(2026年10月検針日以降は未定)
  • TERASELでんきや蓄電池とセットにする場合、3月31日と9月30日の時点の契約が条件になること
  • 支払いが5月末と11月末の年2回でよいか
  • 手続きに2週間から1か月程度かかるため、満了日に間に合うか

買取先の違いによる年間の収支は、卒FIT後の比較シミュレーターで試算できます。

よくある質問

Q今の電力会社のまま、太陽光の余剰電力の売り先だけ変えられますか?

A公式ページのよくある質問に、電気の購入は今の電力会社のままで、余剰買取のみ申し込めると書かれています。切り替えの手続きは同社が行い、お客さまの負担はないとされています。

QTERASELでんきを契約すれば自動的に+1円になりますか?

A自動では適用されません。公式ページでは、TERASELでんきのマイページにある+1円キャンペーンバナーから申し込む必要があると案内されています。条件は、毎年3月31日と9月30日の時点でTERASELでんきを契約していて、同社が指定する手続きを行うことです。

Q別の会社に売り先を変えるとき、違約金はかかりますか?

A公式ページでは、他社へ切り替える場合も違約金は発生しないと書かれています。契約は原則1年ごとの自動更新で、契約期間中でもいつでも解約できるとされています。

本記事はエネクスライフサービスの公式ページと資源エネルギー庁の資料(2026年10月14日確認)の記載にもとづく一般的な情報提供です。単価や条件は変更される場合があるため、申込前に公式の最新情報を確認してください。特定の電力会社・プランを推奨するものではなく、個別の投資・税務助言は行いません。

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