神奈川県藤沢市の令和8年度の蓄電池の補助は、蓄電池だけの1件5万円と、太陽光・蓄電池・HEMSの3点セットの2つで、市の公式ページでは両方とも受付終了と案内されています。前者は2026年7月28日、後者は2026年8月18日の更新で終了しました。
市の窓口はゼロカーボン推進課です。令和8年度の募集の様子を知っておくと、来年度の募集を逃さずに準備できます。
出典:藤沢市「令和8年度藤沢市住宅用太陽光パネル等設置費補助金の募集について」(2026年7月31日更新)、藤沢市「令和8年度藤沢市住宅用太陽光発電システム(自家消費型)等設置費補助金の募集について」(2026年9月8日更新)
2つの制度の金額と条件
| 項目 | 蓄電池だけの補助 | 3点セットの補助 |
|---|---|---|
| 蓄電池の金額 | 1件5万円(定額) | 補助対象経費(税抜)の3分の1。蓄電池の本体価格と設置工事費の合計 |
| 対象の蓄電池 | 環境省の「蓄電システム登録済製品一覧」にある、未使用のリチウムイオン蓄電池 | 定置用リチウムイオン蓄電池。補助対象経費が1キロワットアワーあたり14万1,000円以下であること |
| ほかの設備 | 同じ要綱に太陽光(1キロワットあたり1万5,000円、上限5万円)と高効率給湯機器(5万円)の補助があり、太陽光は2026年6月29日、給湯機器は6月8日の更新で終了している | 太陽光パネル(1キロワットあたり7万円、自家消費率30%以上)とHEMS(費用の3分の2、上限20万円)を同時に設置するのが条件 |
| 受付予定 | 150件(先着) | 65件(先着) |
| 受付の状況 | 予定件数に達して終了(2026年7月28日更新) | 募集を終了(2026年8月18日更新) |
| 申請の締切 | 2027年3月1日(募集は2026年7月28日の更新で終了) | 2027年2月1日(募集は2026年8月18日の更新で終了) |
3点セットのチラシは、太陽光6キロワット、蓄電池12キロワットアワー(169.2万円)、HEMSを設置するモデルケースを載せています。この場合、蓄電池の補助は169.2万円の3分の1です。
3点セットは、国の固定価格買取制度(FIT)と、市場価格に上乗せして交付する制度(FIP)を利用しないことが、チラシにある交付の要件です。
蓄電池を足した場合の年間差額と単純回収年数は、卒FIT後の選択肢比較シミュレーターで概算できます。
申請の順序と、完了後の期限
どちらの制度も、交付決定通知が届いてから工事を行う流れです。3点セットは、交付決定まで約2週間かかるため、着手予定日の2週間以上前に申請書を出すよう、チラシに書かれています。
3点セットでは、交付決定の前に契約を結んだり工事に着手したりすることは、原則できません。決定前に早く着手する必要がある場合は、申請のときに伝えます。その場合も、着手できるのは令和8年4月1日以降です。
設置後の期限は、制度で違います。蓄電池だけの補助は、2027年3月23日までに完了届を出します。3点セットは、完了届と請求書を2027年2月15日までに出します。
蓄電池だけの補助では、設置後6年が過ぎるまで、売却や譲渡、廃棄ができません。
終了したあとの選び方と、関連する記事
両方の枠が終わっているため、令和8年度のうちに藤沢市の補助を使うことは期待できません。国や県、ほかの制度の状況は次の記事で確認できます。
- 国の補助の最新状況:蓄電池の補助金の現状
- 神奈川県の補助:神奈川県内の蓄電池補助
- 申請と契約の順序の違い:蓄電池補助金は契約の前に申請する?
- 他の自治体との並べ方:国・都道府県・市区町村の補助金の比較
よくある質問
Q令和8年度の藤沢市の蓄電池補助は、いまも申請できますか?
A市の公式ページによると、2つの制度とも受付を終えています。蓄電池だけの補助(1件5万円)は2026年7月28日の更新で予定件数に達して終了、太陽光・蓄電池・HEMSの3点セットの補助は2026年8月18日の更新で募集を終了したと案内されています。
Q蓄電池だけの補助と3点セットの補助は、どう違いますか?
A蓄電池だけの補助は1件5万円の定額で、環境省の「蓄電システム登録済製品一覧」にある蓄電池が対象です。3点セットは、太陽光パネル・蓄電池・HEMSを同時に設置することが条件で、蓄電池は補助対象経費(税抜)の3分の1です。
Q工事を先に始めてもよいですか?
A市は、交付決定通知が届いてから設置工事を行うよう案内しています。3点セットでは、原則として交付決定の前に契約や工事に着手してはいけません。早く着手する必要がある場合は、申請のときにその旨を伝えます。
Q国や県の補助とは併用できますか?
A3点セットの補助について、市のページは、国の補助金とは併用できず、県の補助金とは併用できると案内しています。県の補助は別に申請が必要なので、県の補助の窓口に問い合わせます。
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本記事は一般的な情報提供で、補助の可否・金額を保証するものではありません。制度は予算・要綱の改定で変わるため、契約や申請の前に藤沢市の最新ページで確認してください。特定の施工業者・製品を推奨するものではなく、電気工事の設計・実施には関与しません。