福山市の令和8年度の蓄電池補助は、設備費と工事費(税抜き)の3分の1です。補助対象の太陽光発電と同時に設置する場合に限られ、蓄電池だけを単独で設置すると対象外になります。

制度名は「家庭向け創エネ・蓄エネ設備導入補助金」で、国の交付金を使った事業です。FIT・FIPの認定を取った太陽光は対象にならず、市の公式ページには、国から市への交付決定日(2026年5月8日)より前に設備の契約をした場合も対象外と書かれています。

出典:福山市「2026年度(令和8年度)家庭向け創エネ・蓄エネ設備導入補助金交付事業について」(市の更新日は2026年10月7日)、同・交付要綱(PDF)

補助の金額と受付の状況

項目内容
蓄電池の補助額(設備費+工事費)×3分の1。税抜き、千円未満は切り捨て
対象経費の上限1kWhあたり15.5万円(工事費込み・税抜き)
価格の目標設備費と工事費を1kWhあたり12.5万円以下にするよう努める。目標以下の機器を選ぶか、努めたことが分かる書類(複数者の見積書など)を出す
太陽光の補助額1kWあたり10.5万円(上限5kW)
申請期間2026年6月1日から2027年1月8日まで
実績報告の期限工事完了の日から2か月以内、または2027年2月28日のいずれか早い日

受付は先着順です。市の案内では、2026年8月20日に申請額の合計が予算の9割を超え、9月25日の時点でも受付を続けていました。予算の範囲を超えた日の受付は、その日の消印がある郵送と、その日の電子申請で抽選をします。申請は電子申請か郵送で、市役所への持ち込みはできません。

蓄電池を足した場合の年間差額と単純回収年数は、卒FIT後の選択肢比較シミュレーターで概算できます。

卒FITの家で蓄電池だけを足す場合

蓄電池を補助対象の太陽光発電設備と同時に設置せず、単独で設置した場合は対象外です。交付要綱でも、蓄電池は太陽光発電設備の付帯設備とされています。

卒FITの家は、すでにFITの認定を受けていた太陽光を持つのが普通です。FIT・FIPの認定を取得した設備は対象外なので、この制度で蓄電池を足せるのは、認定を受けない太陽光を新しく付けるときに、あわせて蓄電池を入れる場合に絞られます。既設の設備の扱いは、申請前に市の環境総務課へ確認してください。

対象になる人と、申請の順番

自分が所有または居住する市内の戸建住宅(新築を含む)に設備を付ける個人が対象です。居住者が設置場所に住民票を持っていることと、市税を滞納していないことも条件に入っています。補助は、設備から電気を使う住宅1戸につき1回限りです。

この制度は、交付決定の後に着工する順番です。市から申請者への交付決定より前に着工すると、補助の対象外になります。

  1. 電子申請または郵送で、交付申請書と必要書類を出す
  2. 市から交付決定を受ける
  3. 設置工事をする
  4. 期限内に実績報告書を出す

一度に申請が集まると、審査と交付決定に数週間かかることがあると市は案内しています。契約の時期にも条件があるため、工事会社と契約する前に、市の最新ページで日付を確かめてください。

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よくある質問

Q福山市の蓄電池補助は、いくらもらえますか?

A蓄電池は、設備費と工事費(いずれも税抜き)の3分の1です。千円未満は切り捨てで、補助の対象になる経費は1kWhあたり15.5万円(工事費込み・税抜き)が上限です。太陽光発電設備は1kWあたり10.5万円(上限5kW)で、別に計算します。

Qすでに太陽光を付けている卒FITの家で、蓄電池だけ足せますか?

A市の案内では、蓄電池を補助対象の太陽光発電設備と同時に設置せず単独で設置した場合は、補助の対象外です。交付要綱でも、蓄電池は太陽光発電設備の付帯設備と定められています。個別の可否は、申請前に市へ確認してください。

QFITの認定を受けている太陽光でも使えますか?

A使えません。固定価格買取制度(FIT)または FIP の認定を取得した場合は、補助の対象外です。市は、補助金の交付後に判明した場合は返還を求めるとしています。

Q予算がなくなったら、どうなりますか?

A申請は先着順で、予算の範囲を超えた時点で受付を止めます。予算を超えた日の受付は、その日の消印がある郵送と、その日の電子申請で抽選をして順番を決めます。市は2026年9月25日の時点で、太陽光・蓄電池とも予算上限間近だが受付は続いているとしていました。

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本記事は一般的な情報提供で、補助の可否・金額を保証するものではありません。制度は予算・要綱の改定で変わるため、契約や申請の前に福山市の最新ページで確認してください。特定の施工業者・製品を推奨するものではなく、電気工事の設計・実施には関与しません。

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