和泉市の令和8年度の蓄電池補助は、1kWhあたり4万円(上限40万円)で、太陽光発電設備とセットで買うことが条件です。FITやFIPの制度を申請する場合は対象外なので、すでに太陽光がある卒FIT後の家庭が蓄電池だけを足す場合は、確認したページからは対象と読み取れません。

この記事は、和泉市(大阪府)の個人向けの蓄電池を扱います。ほかの地域との比べ方は国・都道府県・市区町村の補助金比較で見られます。

出典:和泉市「令和8年度【再エネ・省エネ補助金】太陽光発電設備・蓄電池(個人)の申請」(市の更新日は2026年4月27日)、和泉市「令和8年度和泉市再エネ・省エネ機器設置促進事業補助金」(市の更新日は2026年9月14日)(2026-10-18確認)

補助の内容

項目市のページの内容
補助額1kWhあたり4万円(上限40万円)。補助対象経費が1kWhあたり12万円未満のときは、補助対象経費の3分の1が上限(その場合の1,000円未満は切り捨て)
必須の条件太陽光発電設備とのセット購入。この補助金で太陽光発電設備を買う人が対象
対象外FIT・FIP制度を申請する場合。工事費込み・税抜きで1kWhあたり141,000円以上の蓄電池
対象の人申請時と報告・請求時に市内に住所がある人(転入の見込みも可)。自分が居住する市内の住宅に新たに設置する。本人と同一世帯に市税の滞納がない
着手の時期2026年4月16日以降に、設置業者との契約か工事着工のどちらか早い方があるもの
申請の期間2026年4月27日から2027年2月1日まで。先着順で、予算の上限に達したら終了
申請の方法電子申請、郵送、市役所本館2階7番窓口への持参

ハイブリッド型の蓄電池は、蓄電池の部分だけを切り分けて補助対象経費を出します。切り分けられない場合は、パワーコンディショナーの出力1kWあたり2万円を差し引いてよいと書かれています。

卒FITの家庭が読むときの注意

この補助金は、新しく太陽光を付ける人が、蓄電池も一緒に買う場合を想定した作りです。蓄電池の欄に「太陽光発電設備とセット購入が必須」とあるためです。

  • すでに太陽光がある場合:蓄電池だけを足す使い方は、確認したページには対象とする記載がありません。
  • FIT・FIPの扱い:FITやFIPの制度を申請する場合は対象外です。新しい太陽光でこの制度に入らない場合の扱いは、環境政策室に確かめます。
  • 確かめ先:和泉市再エネ・省エネ機器設置促進事業補助金事務局(環境政策室の環境保全担当)が窓口です。

予算の残り

市のページの申請状況(2026年9月14日現在)です。

個人の蓄電池金額・件数
予算額(予定)1,652万円
申請31件・1,119.6万円
予算残額(見込み)532.4万円

先着順なので、残額は日々変わります。上の数字は9月14日現在のものです。申請の前に、市のページで最新の状況を確かめます。

これから確かめる順番

  • 1. 太陽光の有無:太陽光をすでに持っているか、これから付けるかを整理します。持っている場合は、環境政策室に蓄電池だけの申請ができるかを確かめます。
  • 2. 契約の日付:2026年4月16日以降の契約か着工であることを確かめます。
  • 3. 蓄電池の届出:蓄電池を足す前に、FIT上の事前変更の届出が必要かを確かめます。詳しくは卒FIT後の事前変更届出に書いています。
  • 4. 後付けの条件:パワーコンディショナーとの相性などは蓄電池を後付けする条件で確かめます。

蓄電池を足した場合の年間差額と単純回収年数は、卒FIT後の選択肢比較シミュレーターで概算できます。補助金は試算に含まれません。

よくある質問

Q蓄電池の補助額はいくらですか?

A1キロワットアワーあたり4万円で、上限は40万円です。蓄電容量(定格容量)は小数第2位以下を切り捨てて掛けます。たとえば3.284kWhなら3.2×4万円で12.8万円です。補助対象経費が1kWhあたり12万円未満のときは、補助対象経費の3分の1が上限になります。

Q蓄電池だけを後から足す場合も対象ですか?

A市のページには「太陽光発電設備とセット購入が必須」と書かれています。この補助金を使って太陽光発電設備をセットで買う人が対象で、すでに太陽光がある家庭が蓄電池だけを足す場合は、確認したページには対象とする記載がありません。個別の可否は環境政策室に確かめてください。

Q卒FITの家庭は対象ですか?

AFITやFIPの制度を申請する場合は、この補助金の対象外になると書かれています。卒FITかどうかを直接定めた記載はありませんが、蓄電池は太陽光発電設備とのセット購入が条件のため、卒FIT後に蓄電池だけを足す使い方は、確認したページからは読み取れません。

Q1kWhあたりの費用が高い蓄電池は対象になりますか?

A工事費込み・税抜きで1kWhあたり141,000円以上の蓄電池は、補助の対象外と書かれています。補助対象経費が1kWhあたり12万円未満のときは3分の1補助になります。

Qいつまで申請できますか?

A申請期間は2026年4月27日から2027年2月1日までです。先着順で、申請額が予算の上限に達した時点で受付を終了します。実績報告書の提出期限も2027年2月1日です。

Q予算はまだ残っていますか?

A市の申請状況(2026年9月14日現在)では、個人の蓄電池は予算額(予定)1,652万円に対して、申請が31件・1,119.6万円で、予算残額(見込み)は532.4万円です。残額は日々変わるため、申請の前に市のページで確かめてください。

蓄電池の記事は蓄電池の記事一覧(選び方・設置の手続き・運転・安全・補助金別)から目的別に探せます。全国の状況は蓄電池の補助金の現状にあります。

本記事は一般的な情報提供で、補助の可否・金額を保証するものではありません。制度は予算・要綱の改定で変わるため、契約や申請の前に和泉市の最新ページで確認してください。特定の施工業者・製品を推奨するものではなく、電気工事の設計・実施には関与しません。

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