高松市の令和8年度の蓄電システムの補助は、太陽光発電設備と一緒に新しく設置する場合が対象で、蓄電池だけを足す家庭は対象外です。予約申請はすでに予算の上限に達して終了しており、本年度の追加募集は予定されていません。

この記事は、高松市(香川県)の個人向けの補助を扱います。県の補助は香川県の蓄電池補助、ほかの地域との比べ方は国・都道府県・市区町村の補助金比較で見られます。

出典:高松市「令和8年度自家消費型家庭用太陽光発電設備等設置費補助事業について」(市の更新日は2026年9月30日)、香川県「令和8年度かがわスマートハウス促進事業(重点対策加速化事業)補助金」(2026-10-18確認)

補助の内容

項目市のページの内容
蓄電システムの補助額補助対象経費の3分の1の額か20万円のいずれか低い額(1,000円未満は切り捨て)
太陽光発電設備の補助額1kWあたり8万円(上限45万円)
対象になる設置既存住宅に、太陽光発電設備と蓄電システムの両方を新たに設置する場合、または太陽光発電設備を新たに設置する場合。新築住宅は対象外
太陽光の要件FIT・FIP制度の認定を取得しないこと。発電量の30%以上を自家消費する(蓄電システムを使った分を含む)
蓄電システムの要件設置工事の費用を含み消費税を除いた導入価格が、1kWhあたり12.5万円以下になるよう努めること
契約の時期2026年4月28日以降に工事請負契約を結ぶこと
着手の制限予約番号通知書が発行されるまで、工事に着手しない
併用国、香川県、高松市からの補助金や助成金とは併用できない

卒FITの家庭が読むときの注意

この補助は、太陽光を新しく付ける家庭が、蓄電システムも一緒に付ける場合を想定した作りです。

  • 蓄電池だけの後付け:対象の設置は、太陽光発電設備を新たに設置する場合に限られます。すでに太陽光がある家庭が蓄電システムだけを足す場合は、対象に入りません。
  • FITの扱い:補助を受けて設置する太陽光発電設備は、FIT・FIPの認定を取らないことが要件です。電力会社との相対契約などで余剰電力を売ることはできると書かれています。
  • 県の補助との関係:県の補助の対象は、高松市、土庄町、綾川町を除く県内の住宅です。高松市の住宅は、県ではなく市の補助の案内になります。

受付の状況

市のページ(2026年9月30日更新)には、予算の上限に達したため予約申請の受け付けを終了したと書かれています。本年度の追加募集は予定していないとも書かれています。

予約を済ませた人の交付申請の期限は、2027年1月29日です。期限を過ぎると補助を受けられません。来年度以降の制度は、市のページで確かめます。

これから確かめる順番

  • 1. 受付の再開:市のページで、予約申請の受付状況と来年度の案内を確かめます。
  • 2. 太陽光の有無:すでに太陽光がある場合は、蓄電池だけの補助があるかを、市のゼロカーボンシティ推進課などの窓口に確かめます。
  • 3. 蓄電池の届出:蓄電池を足す前に、FIT上の事前変更の届出が必要かを確かめます。詳しくは卒FIT後の事前変更届出に書いています。
  • 4. 後付けの条件:パワーコンディショナーとの相性などは蓄電池を後付けする条件で確かめます。

蓄電池を足した場合の年間差額と単純回収年数は、卒FIT後の選択肢比較シミュレーターで概算できます。補助金は試算に含まれません。

よくある質問

Q蓄電池だけを後から足す場合は対象ですか?

A対象外です。市のページでは、既存住宅に太陽光発電設備と蓄電システムの両方を新たに設置する場合、または太陽光発電設備を新たに設置する場合が対象と書かれています。蓄電システムだけを設置する場合は、対象に入りません。

Q蓄電システムの補助額はいくらですか?

A補助対象経費の3分の1の額か20万円のいずれか低い額です。1,000円未満は切り捨てます。ページには「上限14.1万円/kWhの1/3」という注記もあります。

Q卒FITの家庭は対象ですか?

A太陽光発電設備にFITやFIPの認定を取得しないことが要件です。ただし、電力会社との相対契約などで余剰電力を売ることはできると書かれています。すでに太陽光がある家庭が蓄電池だけを足す場合は、上のとおり対象外です。

Q今から申請できますか?

A2026年9月30日更新の市のページに、予算の上限に達したため予約申請の受け付けを終了したと書かれています。本年度の追加募集は予定していないとも書かれています。

Q香川県の補助と両方もらえますか?

A市の補助で設置する設備は、国・香川県・高松市からの補助金や助成金と併用できません。県のページでは、県の補助の対象は高松市、土庄町、綾川町を除く県内の住宅で、この3つの市町はそれぞれ同様の補助事業を実施予定と書かれています。

Q蓄電池の価格に条件はありますか?

A蓄電システムは、設置工事の費用を含み消費税を除いた導入価格が、1kWhあたり12.5万円以下になるよう努めることが要件です。

蓄電池の記事は蓄電池の記事一覧(選び方・設置の手続き・運転・安全・補助金別)から目的別に探せます。全国の状況は蓄電池の補助金の現状にあります。

本記事は一般的な情報提供で、補助の可否・金額を保証するものではありません。制度は予算・要綱の改定で変わるため、契約や申請の前に高松市の最新ページで確認してください。特定の施工業者・製品を推奨するものではなく、電気工事の設計・実施には関与しません。

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