石川県加賀市の令和8年度の補助は、1キロワットアワー以上の定置用リチウムイオン蓄電池に、容量によらず一律3万円を交付します。太陽光発電システムは、別の補助として並んでいます。

受付状況:市のページは、令和8年度の予算の執行率が80%を超えたと案内しています(2026年9月17日更新時点)。予算の上限に達した時点で、交付申請の受付を終了します。

出典:加賀市「住宅用太陽光発電システム・住宅用リチウムイオン蓄電池設置補助金の受付を行っています」、加賀市「令和8年度 住宅用太陽光発電システム設置事業・住宅用リチウムイオン蓄電池設置事業について(PDF)」

金額と対象の条件

項目内容(令和8年度)
対象の蓄電池蓄電容量の合計が1キロワットアワー以上の定置用リチウムイオン蓄電池。インバーターなどの電力変換装置を備え、一体のシステムになっているもの。未使用のもの
金額一律3万円
申請できる人自ら居住する市内の住宅に設置する人(設備つきの住宅を買う人も含む)。市税等の滞納がない人
対象外事務所や店舗への設置、設置者が法人の場合。市から同じ事業の補助を受けたことがある人
工事の期間当該年度の4月1日以降に着手し、3月31日までに完了するもの

令和8年度から、蓄電池の補助額が変わっています。一律の金額なので、容量を大きくしても増えません。

補助を受けたあと2年間は、発電実績などの報告を求められることがあります。

補助を受けた場合の年間差額と単純回収年数は、卒FIT後の選択肢比較シミュレーターで概算できます。

申請は工事の前、完了は年度内

設置工事の前に交付申請を出します。交付決定日の前に工事に着手した場合は、補助を受けられません。

工事の完了は、完了後に出す書類の提出までを含みます。年度の末日である3月31日までに、工事と書類の提出の両方を終える必要があります。実績報告は、工事の完了日から30日以内か3月31日の、早いほうが期限です。

実績報告には、設置工事の契約書の写しと工事内訳書の写しなどを添えます。太陽光発電システムの場合に求められる電力会社との契約の書類は、蓄電池だけの場合は不要です。転入して間もない人は、加賀市で発行された住民票も添えます。

国・県の補助との併用と、関連する記事

市のページは、国・県などほかの補助金と併用できると案内しています。国の補助の最新状況は蓄電池の補助金の現状で確認できます。

よくある質問

Q太陽光がなく、蓄電池だけを付ける場合も申請できますか?

A申請できる書き方になっています。市の資料は、太陽光発電システムと住宅用リチウムイオン蓄電池を別々の補助として並べていて、実績報告の書類にも「蓄電池のみの場合は不要」という注記があります。蓄電池の要件は、容量が1キロワットアワー以上の定置用で、未使用のものです。

Q補助額は蓄電池の容量で変わりますか?

A変わりません。蓄電容量が1キロワットアワー以上であれば、一律3万円です。市は、令和8年度から補助額が変わったと案内しています。

Qすでに工事を始めていても申請できますか?

Aできません。市のページは、設置工事の前に申請するよう求めていて、交付決定日の前に工事に着手した場合は補助を受けられないと書いています。

Q国や県の補助とは併用できますか?

A市のページは、国・県などほかの補助金と併用して交付を受けられると案内しています。ほかの補助の条件は別なので、それぞれの窓口で確かめます。

蓄電池の記事は蓄電池の記事一覧(選び方・設置の手続き・運転・安全・補助金別)から目的別に探せます。

本記事は一般的な情報提供で、補助の可否・金額を保証するものではありません。制度は予算・要綱の改定で変わるため、契約や申請の前に加賀市の最新ページで確認してください。特定の施工業者・製品を推奨するものではなく、電気工事の設計・実施には関与しません。

目次