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京葉ガスの太陽光発電買取「プラチナプラン」は、1kWhあたり13.8円(税込)で余剰電力を買い取るサービスです。卒FITを迎える人も、すでに満了した人も申し込めます。
東京電力EPで買取を続けた場合の単価は、当サイトの地域別データで8.5円です。差は5.3円で、年間3,000kWhを売電する家庭なら年に約15,900円の差になります。
一方で、支払いは年1回で、申込も原則として京葉ガスのWebサイトからです。単価だけでなく、この2点も確認しておきます。
サービスの概要:対象・エリア
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 買取単価 | 1kWhあたり13.8円(税込)。買取規約の別表では13.80円で、非化石価値と消費税相当額を含む |
| 対象の人 | 10kW未満の太陽光パネルを設置済みの家庭用の人。ガス・電気の契約の有無は問わない |
| 対象エリア | 東京電力パワーグリッドの送配電地域(島しょ地域を除く)。東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県・茨城県・山梨県・静岡県(富士川以東) |
| 対象外 | 太陽光発電を主目的として土地を購入し、かつ主の事業としている人 |
| 単価の変更 | 見直す場合がある。変更するときは規約の変更に従って知らされる |
単価は契約期間の途中でも変わることがあります。買取規約には、単価を変えたときは、その直後に来る計量日の買電額の算定から新しい単価を適用すると書かれています。
出典:京葉ガス「太陽光発電の買取(卒FIT含む)プラチナプラン」、「太陽光発電システム電力買取規約[2026年4月1日から]」別表
申込の条件:Web申込・名義・出力
買取規約の第4条では、次の条件にすべて当てはまる人が申し込めると定めています。公式ページの「10kW未満」よりも細かい条件があります。
- 自分で情報端末を操作して申込みや手続きができ、連絡と問い合わせをWebサイトかメールで行うことに同意できる。1契約につき、送受信できるメールアドレスを1つ用意する
- 同時最大受電電力が10kW未満(発電出力が9.5kW未満)の、すでに設置された太陽光発電システムである
- 建物・構築物の上か、自分が住む住宅と同じ敷地内に設置されている
- 電気を計るメーターと売電量を計るメーターが一体(計器番号が同じ)で、自家消費した残りを売る仕組みである
- 設置場所の電気の契約が、買取の契約者と同じ名義である
- 京葉ガスが、非化石電源の申請に必要な設備IDを取得することに同意できる
申込時に必要な情報は、現在の買取事業者のお客さま番号、契約名義、設置場所の住所、受電地点番号、受給最大電力、設備ID、FIT買取期間の満了日、口座情報、メールアドレスの9点です。設備IDと満了日の見つけ方は設備IDと買取期間満了のご案内の見方で整理しています。
過去に京葉ガスの買取を解約して再び申し込む場合は、解約した月の翌年度の6月以降が買取の開始になります。申込詳細の資料では、この場合は申込画面でなく、ご質問フォームから問い合わせる案内です。
出典:京葉ガス「太陽光発電システム電力買取規約[2026年4月1日から]」第4条・第5条、「お申し込み方法の詳細」(PDF)
支払い:毎年5月末の年1回
買取料金は、年1回、毎年5月末日に口座へ振り込まれます。買取規約では、その年度(4月から翌年3月)の買電額を、翌年度の5月末日までにまとめて支払うと定めています。
毎月の買電量・買取単価・買電額は、発電者用サイトで確認できます。支払いは金融機関への口座振込のみで、発電者の都合で回数や時期は変えられません。
京葉ガスとガスや電気の契約があり、その料金が未払いの場合は、払い終えるまで買電額の支払いを留保することがあります。また、口座の不備で支払えない状態が3か月以上続くと、京葉ガス側から契約を解約されることがあります。
年1回払いなので、売電した月から入金までは長いときで1年以上あきます。他の買取先との違いは買取先ごとの支払い・契約期間の違いでも整理しています。
出典:京葉ガス「太陽光発電の買取(卒FIT含む)プラチナプラン」、「太陽光発電システム電力買取規約[2026年4月1日から]」第9条・第11条
申込から買取開始まで
| 状況 | 買取の開始 |
|---|---|
| これから満了を迎える | 満了前に所定の手続きが終わっていれば、原則として満了日等の翌日から |
| すでに満了している | 所定の手続きが終わったあと、最初の検針日から |
手続きには時間がかかることがあるとされています。満了日の通知は、買取期間の満了の4〜6か月前に現在の買取事業者から届くと、公式ページで案内されています。切替えの手順は買取先を変えるときの手続きで整理しています。
出典:京葉ガス「太陽光発電の買取(卒FIT含む)プラチナプラン」よくあるご質問・お申し込み方法
契約期間・解約・他社への切替
契約期間は、買取を始めた日(契約成立日)から、最初に来る3月の計量日の前日までです。満了前に申出がなければ、同じ条件で1年ずつ更新されます。更新のときに契約条件を変えることがあると、公式ページに書かれています。
発電者はいつでも買取契約を解約できます。他の小売電気事業者へ買取先を変えるときは、新しい事業者に申し込めば足り、京葉ガスへの解約申請は不要です。契約の終了日は、新しい事業者の買取開始日の前日になります。公式ページでは、他社へ再度申し込む場合に解約金はかからないとされています。
京葉ガス側にも、申込の条件を満たさなくなったときや、規約に違反したとき、申請内容が事実と違うと分かったときなどに、すぐ契約を解約できる定めがあります。市場の変化などで京葉ガスが解約せざるを得ないと判断したときは、3か月前までに解約日が知らされます。解約になると買い手がいなくなり、余剰電力は一般送配電事業者が無償で引き受ける場合があるため、改めて他の事業者に申し込みます。
条件を満たせなくなった場合や規約に違反した場合などで解約になり、一般送配電事業者から解約に要する費用を請求されたときは、その費用は発電者の負担です。別途の配線工事や、パワーコンディショナーの交換で系統連系の手続きが必要になった場合の費用も、請求されることがあります。
解約になったときも、その年度の初日から契約終了日までの買電額は、原則として振込先の口座に支払われます。
出典:京葉ガス「太陽光発電システム電力買取規約[2026年4月1日から]」第5条・第7条・第11条、付則、公式ページよくあるご質問
申込前に確認しておきたいこと
- 自宅が対象エリア(東京電力パワーグリッドの管内)に入るか
- Webで申込みと手続きをして、メールで連絡を受けられるか
- 発電出力が9.5kW未満で、電気の契約名義が自分と同じか
- 入金が年1回(5月末)でよいか
- 公式ページの最新の単価と、現在の買取先の単価との差
自宅の売電量で単価の差を試すには、卒FIT後の比較シミュレーターが使えます。同じ関東の他社の買取は東京ガスの太陽光買取プランと東京電力EPの再エネ買取標準プランで整理しています。全国の単価は卒FIT買取単価の比較にまとめています。
他社の買取プランとの違いは買取プランの比較で整理しています。
よくある質問
Q京葉ガスのガスや電気を使っていなくても、買取だけ申し込めますか?
A公式ページに、ガス・電気の契約の有無に関わらず申し込めると書かれています。対象は、東京電力パワーグリッドの送配電地域にある、10kW未満の太陽光パネルを設置した家庭用の人です。
Q買取料金はいつ振り込まれますか?
A公式ページでは年1回、毎年5月末日です。買取規約では、買電額を翌年度の5月末日までに、その年度(4月から翌年3月)の分をまとめて指定の口座へ振り込むと定めています。発電者の都合で回数や時期は変えられません。
Q京葉ガスに申し込んだあと、他社に変えるときに解約金はかかりますか?
A公式ページでは、他社へ再度申し込む場合の解約金はかからないとされています。買取規約では、他の小売電気事業者へ買取先を変えるときは、新しい事業者に申し込めば足り、京葉ガスへの解約申請は不要と書かれています。
本記事は京葉ガスの公式ページ・買取規約(2026年10月14日確認)の記載にもとづく一般的な情報提供です。文中の年間売電量は当サイトの仮定で、京葉ガスの試算ではありません。単価や条件は変更される場合があるため、申込前に公式の最新情報を確認してください。特定の電力会社・プランを推奨するものではなく、個別の投資・税務助言は行いません。