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東京電力エナジーパートナー(東京電力EP)の「再エネ買取標準プラン」は、FIT期間の満了まで同社に売電していた家庭が、満了後に自動的に移るプランです。固定価格買取制度(FIT)によらず、同社が定める単価で余剰電力を買い取ります。

プランの概要(買取単価・契約期間・対象エリア)

再エネ買取標準プランの概要(東京電力EP公式)
項目公式ページの記載
買取単価8.50円/kWh(税込)
契約期間FIT買取期間満了日の翌日から、その日が属する年度(4月1日〜翌年3月31日)の末日まで。以降は1年ごとに自動更新
対象エリア栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都(島嶼地域を除く)、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)
単価に含まれるもの非化石価値相当額と消費税等相当額(余剰電力の非化石価値はすべて同社に帰属)

単価は今後見直す場合があると公式ページに書かれています。たとえば満了日が年度の途中でも、最初の契約期間はその年度末までで、翌年度からは1年ごとの自動更新になります。他地域との単価の比較は大手電力10社の卒FIT買取単価の比較にまとめています。

出典:東京電力EP「再エネ買取標準プラン」

支払時期:10kW未満は年2回

公式ページでは、発電設備の容量が10kW未満の場合、購入料金の支払いは年2回とされています。1月分から5月分は6月分に合算し、7月分から11月分は12月分に合算して振り込まれます。2022年6月分までは毎月払いだったと注記されています。

10kW未満の購入料金の支払い(公式ページの記載)
対象月振込のタイミング
1月分〜5月分6月分に合算して振込
7月分〜11月分12月分に合算して振込

設備が10kW未満の場合、購入料金の支払いは年2回です。他社を含めた支払いと契約期間の違いは買取の支払い・契約期間の違いで整理しています。

現在の売電先で手続きが分かれる

現在の売電先ごとの手続き(東京電力EP公式)
現在の売電先必要な手続き
東京電力EPFIT買取期間の満了まで同社に売電していた場合は、新たな手続きは不要(自動的に新しい買取単価で継続)
東京電力EP以外同社のカスタマーセンターで電話により受け付け

手続きが要るかどうかは、満了まで誰に売電していたかで決まります。東北電力のシンプル買取のように、契約を続ける場合でも申込が必要なサービスもあります(東北電力「シンプル買取」の内容と申込)。満了の時期や契約の相手が分からない場合は、設備IDと買取期間満了のご案内の調べ方で確かめられます。

出典:東京電力EP「再エネ買取標準プラン」契約手続き等

関連する同社のプラン:再エネ企業応援プラン

東京電力EPは、このほかに「再エネおあずかりプラン」と「再エネ企業応援プラン」を案内しています。公式の案内ページによると、再エネ企業応援プランは、卒FIT後の電力に含まれる環境価値を応援する企業が優先的に利用できるようにする仕組みで、応援した企業から謝礼品(感謝のきもち)を受け取れるとされています。

  • 加入できる人:同社管内でFIT期間が満了し、同社の買取プラン(再エネ買取標準プラン、再エネおあずかりプラン)を利用している人。加入にあたって費用負担はありません
  • 申込みに必要な情報:氏名・住所・電話番号・メールアドレス・受電地点特定番号
  • 提供した個人情報は、謝礼品の送付、応援企業へのアンケート、商品・サービスの改善や案内の送付などに使われると記載されています

受電地点特定番号は、買取期間満了のご案内で確認できます。番号の意味は供給地点特定番号と受電地点特定番号の違いで説明しています。利用目的には応援企業の事業に関するアンケートや広告・宣伝物の送付なども含まれているため、申し込む前に公式ページの利用目的を読んで判断してください。

出典:東京電力EP「再エネ企業応援プラン」申込みに必要な情報・加入条件

同じ東京電力エリアでは、東京ガスも太陽光買取プランを案内しています。比べるときは東京ガスの太陽光買取プランの内容も確認してください。東急パワーサプライの買取は東急でんき&ガスの卒FIT余剰電力買取の内容にあります。

千葉県などでは、京葉ガスの買取も選べます。単価や年1回払いの条件は京葉ガスの太陽光発電買取プラチナプランの内容で整理しています。

JAでんき(全農エネルギー)も東京エリアで卒FITを買い取っています。契約者とそれ以外の単価差はJAでんきの卒FIT買取の内容で整理しています。

申込前・確認しておきたいこと

  • FIT買取期間の満了日と、満了までの売電先(同社かどうか)
  • 自宅が対象エリアに入っているか
  • 買取単価の最新の表示(見直される場合があります)
  • 発電設備の容量が10kW未満かどうか(支払いが年2回になる条件)

東京の条件で、蓄電池の有無や年間の売電量をあてはめた試算は、東京エリアの診断結果や卒FIT後の比較シミュレーターで確認できます。

よくある質問

QFIT期間の満了まで東京電力EPに売電していた場合、手続きは必要ですか?

A東京電力EPの公式ページでは、FIT買取期間の満了まで同社に売電していた場合、新たな手続きは不要で、自動的に新しい買取単価で買取が継続されると案内されています。現在の売電契約にもとづき、満了までに契約者と同社のどちらからも別段の意思表示がない場合に、同社が定める単価で買取が続くとされています。

Q他の電力会社に売電していた場合は、どう申し込みますか?

A公式ページでは、現在の売電先が東京電力EP以外の場合は、同社のカスタマーセンターで電話により受け付けると案内されています。申込みに必要な情報や受付時間は、公式ページで確認してください。

Q買取単価は今後も変わらないのですか?

A公式ページには、買取単価は今後見直す場合があると書かれています。単価には非化石価値相当額と消費税等相当額が含まれ、余剰電力に対する非化石価値はすべて同社に帰属するとされています。

本記事は東京電力エナジーパートナーの公式ページ(2026年10月12日確認)の記載にもとづく一般的な情報提供です。単価や条件は変更される場合があるため、申込前に公式の最新情報を確認してください。特定の電力会社・プランを推奨するものではなく、個別の投資・税務助言は行いません。

この地域の条件で3つの選択肢を並べる(現在の売電のまま・候補プランへ切替・蓄電池を足す、の年間差額を比べられます)

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