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東京ガスの太陽光買取プランは、FIT(固定価格買取)制度を満了した10kW未満の太陽光発電の余剰電力を、1kWhあたり10.5円で買い取るプランです。公式ページでは、東京ガスのガスや電気を契約していなくても申し込めると案内されています。

サービスの概要(対象・エリア・申込)

東京ガスの太陽光買取プランの概要(公式ページ・契約要綱・定義書)
項目公式資料の記載
対象のエリア栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都(島嶼地域を除く)、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)
対象の設備FIT制度を満了した、低圧かつ10kW未満の太陽光発電設備
対象条件どなたでもお申し込み可能(公式ページ)
ガス・電気の契約契約がなくても、太陽光電力の買取だけで契約できる(公式のよくあるご質問)
契約手続きの期間2週間程度(公式のよくあるご質問)
申込方法Webでの申込、Webでの申込書の請求、電話(電力買取コールセンター、月〜金の9時から17時)

買取は、FIT買取期間の満了日などまでに契約手続きが終わっていれば、原則として満了日などの翌日から始まります。満了日は、いま買取を契約している電力会社から、満了の3か月前を目安に案内が届くとされています。調べ方は設備IDと買取期間満了のご案内の調べ方で整理しています。

出典:東京ガス「卒FITを迎える方へ」、同「卒FITを迎える方へ よくあるご質問」、同「太陽光発電設備からの電力受給に関する契約要綱」(2026年9月1日実施)

買取単価:太陽光買取プランは10.5円/kWh

契約要綱と一組の定義書「電力買取料金メニュー定義書【太陽光買取プラン】」(2026年9月1日実施)では、電力量料金の単価が1kWhにつき10.5円と定められています。金額には、非化石価値と消費税等相当額が含まれます。

東京ガスの2つの買取プラン(公式ページ)
項目太陽光買取プラン蓄電池購入サポートプラン
買取単価10.5円/kWh23円/kWh
対象条件どなたでもお申し込み可能東京ガス指定の販売店で、対象の蓄電池機種を購入した人
適用期間限定なし半年間(1システムの購入につき1回のみ)
支払方法6か月分をまとめて、6か月目の翌々月末に指定の口座へ振込

蓄電池購入サポートプランの23円/kWhは、蓄電池を買った人だけが半年間使える単価です。半年が過ぎたあとの扱いは、公式ページの範囲では詳しく書かれていないため、契約前に東京ガスへ確認してください。

ほかの電力会社の単価との並べ方は大手電力10社の卒FIT買取単価の比較にまとめています。東京電力エリアの大手の標準プランは東京電力エナジーパートナーの再エネ買取標準プランで確認できます。

出典:東京ガス「卒FITを迎える方へ」、同「電力買取料金メニュー定義書【太陽光買取プラン】」(2026年9月1日実施)

支払いの時期と方法(6か月分をまとめて振込)

定義書では、初回の支払い金額は、買取開始日が属する月を1か月目として、6か月目までの料金を合算して確定します。そのあとも、1か月ごとの料金を6か月ごとに合算して確定します。

支払期日は、支払い金額の確定に使った最後の計量日が属する月の翌々月末日です。期日が日曜日などにあたる場合は、直後の休日でない日になります。振込は、本人名義の指定口座が原則です。電気やガスの支払い口座と別の口座も指定できると、公式のよくあるご質問にあります。

契約要綱では、発電者は料金などの債権を東京ガスへの債務と相殺できないとされています。契約が解約や廃止で終わったときは、まだ払っていない料金の全額が、支払い金額として確定します。ほかの会社との支払時期の違いは買取の支払い・契約期間の違いで整理しています。

出典:東京ガス「電力買取料金メニュー定義書【太陽光買取プラン】」第6条、同「太陽光発電設備からの電力受給に関する契約要綱」第22条

契約期間・適用期間・解約

契約要綱では、契約期間は契約が成立した日から、料金の適用が始まった日の属する年度(4月1日から翌年3月31日)の末日までです。期間が終わる前に東京ガスからも発電者からも別の申し出がなければ、1年ごとに同じ条件で続きます。

定義書の適用期間は、適用開始日から、そのあとに来る4月の電気の計量日の前日までです。プランを変えるお申込みがなければ、翌年の4月の計量日の前日まで続き、以後も同じです。公式ページの表では適用期間が「限定なし」と書かれています。定義書の記載との関係は、契約前に東京ガスへ確認してください。

解約するときは、解約したい日を決めて東京ガス所定の方法で申し出ます。ほかの買取事業者に切り替える場合は、新しい事業者に申し込めば足り、新しい事業者の受給が始まる日が、東京ガスとの契約の解約日になります。流れは買取先を変更する手続きで整理しています。

東京ガスは、法令の改正や事業への大きな影響などを理由に、発電者の了承を得ずに要綱などを変更できます。変更するときは、内容と効力発生日を一定期間ホームページに掲示するなどして知らせるとされています。定義書の廃止も、あらかじめ廃止のお知らせと廃止日を掲載する形です。

出典:東京ガス「太陽光発電設備からの電力受給に関する契約要綱」第4条・第7条・第29条、同「電力買取料金メニュー定義書【太陽光買取プラン】」第7条・第8条

発電側課金の扱い

発電側課金は、送配電網の費用の一部を、発電する側が負担する仕組みです。契約要綱では、系統連系受電契約を東京ガスが一般送配電事業者の代理として結び、発電者は系統連系受電サービス料金を一般送配電事業者に支払うものとされています。

東邦ガスの規約のように、買電額と相殺する形とは書き方が違います。入金額の計算や請求の流れは、契約時の書面で確認してください。仕組みは発電側課金と卒FIT売電の関係で整理しています。

蓄電池を足したときの収支の目安は卒FIT後の比較シミュレーターで試算できます。蓄電池の容量の選び方は蓄電池の容量の選び方も参考になります。

静岡県のガス会社の買取は静岡ガスの卒FIT余剰電力買取で整理しています。

申込前に確認しておきたいこと

  • 自宅が東京ガスの対象エリア(関東・山梨・静岡の一部)に入るか
  • FIT買取期間の満了日と、満了日までに契約手続き(2週間程度)が終わるか
  • 支払いが6か月分まとめて、6か月目の翌々月末になることに不都合がないか
  • 蓄電池購入サポートプランの対象になる販売店・機種か
  • 要綱や単価が今後変わりうることを理解したうえで、最新の定義書を確認したか

よくある質問

Q東京ガスのガスや電気を契約していなくても、買取を申し込めますか?

A公式のよくあるご質問では、東京ガスと電気やガスの契約がない人でも買い取り、太陽光電力の買取だけでも契約できると案内されています。太陽光買取プランの対象条件も「どなたでもお申し込み可能」と書かれています。

Q申込から買取開始まで、どのくらいかかりますか?

A公式のよくあるご質問では、FIT買取期間の満了日などまでに契約手続きが完了していれば、原則として満了日などの翌日から東京ガスが買い取ると案内されています。契約手続きには2週間程度かかるため、早めの手続きが勧められています。

Q買取単価は今後変わることがありますか?

A公式ページに「買取単価は今後見直しとなることがあります」と書かれています。契約要綱では、要綱などを変更する場合に、変更の内容と効力発生日を一定期間ホームページに掲示するなどしてお知らせするとされています。

単価や条件は変更される場合があるため、申込前に公式の最新情報を確認してください。(2026年10月14日確認)

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