住宅用太陽光発電はパネルだけでなく、固定する架台、直流を交流へ変えるパワーコンディショナ、構成により集電箱などで成り立ちます。パネル以外にも複数の構成機器があります。
主な機器と役割
| 機器 | 役割 |
|---|---|
| 太陽電池モジュール | 光を受けて直流電力を発生 |
| 架台・基礎 | モジュールを屋根等へ固定 |
| パワーコンディショナ | 直流電力を交流電力へ変換 |
| 集電箱 | モジュール側からの電力を集める場合に使用 |
パワコンの設置環境
JPEAは、屋外用では直射日光と雨露を避け、屋内用では高温・多湿を避けるよう案内しています。点検スペースは施工マニュアル等に記載されています。設置場所と必要な点検スペースは、使用する機器の施工マニュアルで確認します。
出典:JPEA「パワーコンディショナの設置場所はどこが良いのですか?」
構成は設備ごとに確認する
JPEAは、架台を設置するための基礎や、モジュールからの電力を集める集電箱について「場合によって」設置すると説明しています。すべての住宅が同じ機器構成とは限りません。
既設パワコン周辺の安全な記録方法は設置環境の5項目、交換時期は交換時期のガイド、パネル交換は保証・補助金・FITの確認順で整理しています。収支比較には卒FIT比較シミュレーターを利用できます。
パワーコンディショナの入力容量より大きいパネルを接続する「過積載」という構成もあります。
設備の固定資産税区分は課税区分の確認で整理しています。
パネルを増やす「増設」を検討する場合の届出は卒FIT後の増設と届出で整理しています。
屋外の配線や地上設置機器を管理する場合はケーブル盗難の防犯対策と被害時の対応も確認してください。
よくある質問
Q太陽光パネルだけで家庭用電気として使えますか?
Aパネルが作る直流電力を家庭で使う交流電力へ変換するパワーコンディショナなどが必要です。
Q集電箱は必ず設置されますか?
AJPEAは、モジュールからの電力を集める集電箱を取り付ける場合もあると説明しています。構成はシステムごとに確認してください。
Qパワコンはどこに設置しますか?
A屋外用は直射日光と雨露を避け、屋内用は高温・多湿を避けます。必要な点検スペースは施工マニュアル等で確認します。
本記事は一般的な情報提供です。実際の機器構成、設置環境、点検空間は製品と建物で異なります。電気設備を開けたり触れたりせず、取扱説明書と施工マニュアルを確認し、点検・工事は適切な資格を持つ事業者へ相談してください。