福井県の令和8年度は、太陽光発電設備と蓄電池をセットで導入すると、蓄電池に価格(工事費込み・税抜き)の3分の1、上限25.5万円の補助があります。一方で、すでに太陽光がある家に蓄電池だけを足す場合は、県が示す要件に書かれていません。
この記事は福井県の蓄電池分だけを扱います。他の都道府県との比較は国・都道府県・市の補助金の比較、国の補助金の受付状況は蓄電池の国の補助金の現状で見られます。
出典:福井県「令和8年度住宅の太陽光・蓄電池設備導入促進事業補助金について」(2026年4月17日更新・2026-10-17確認)
補助額と申請の期間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 蓄電池の補助額 | 蓄電池の価格(工事費込み・税抜き)の3分の1、上限25.5万円 |
| 太陽光の補助額(参考) | 蓄電池とセットなら1kWあたり7万円(上限35万円)、太陽光だけなら1kWあたり5万円(上限25万円)、嶺南地域は1kWあたり3万円(上限15万円) |
| 申請期間 | 令和8年5月1日から令和8年10月31日 |
| 問い合わせ先 | 福井県エネルギー課新エネルギーグループ(電話 0776-20-0229)。詳細はお住まいの市町 |
県のページは、募集の開始時期が異なる市町や、実施していない市町があるとしています。県内に住んでいても、市町の窓口が受け付けていなければ申請できないことがあります。
補助要件
- 導入の形:太陽光発電設備と蓄電池設備をセットで導入するか、太陽光発電設備を単独で導入することです。
- J-クレジット:J-クレジット制度への登録を行わないことです。
- FIT・FIP:FITまたはFIP制度の認定を取得しないことです。
- 自家消費:補助対象設備で発電する電力量の30%以上を自家消費することです。
- 他の補助:国や自治体などの他の補助を受けて実施する事業でないことです。
県のページには「など」とあり、ここに挙げたほかにも要件があります。詳しくは県の制度概要チラシと市町の募集要領で確かめます。
卒FITの家庭が確かめること
卒FITの家庭は、すでに太陽光を設置しています。県のページが示す導入の形はセット導入と太陽光の単独導入の2つで、既設の太陽光に蓄電池だけを足す形は書かれていません。そのため、次の順で確かめます。
- お住まいの市町が令和8年度の募集をしているかを、市町の窓口に確かめる
- 蓄電池だけの追加が、市町の要件で対象になるかを確かめる
- 対象外なら、国の補助や、蓄電池だけで使える他の制度を蓄電池の国の補助金の現状で探す
蓄電池を足した場合の年間差額と単純回収年数は、卒FIT後の選択肢比較シミュレーターで概算できます。
申込み前の注意点
- 申請の時期:契約や着工の前後どちらで申請するかは、県のページに書かれていません。市町の募集要領で確かめてから契約します。
- 期間の違い:県の期間は10月31日までですが、市町ごとに開始時期や受付状況が異なります。
- 制度概要:県のページから制度概要チラシ(PDF)を入手できます。
蓄電池を後付けするときの届出は卒FIT後の事前変更届出、消防署への届出は蓄電池の消防署への届出、後付けできる条件は蓄電池を後付けする条件で整理しています。
よくある質問
Qすでに太陽光がある家で、蓄電池だけ足す場合は対象ですか?
A県のページが示す補助要件は「太陽光発電設備および蓄電池設備をセットで導入」または「太陽光発電設備を単独で導入」です。蓄電池だけを導入する場合は、要件に書かれていません。お住まいの市町に確認します。
Q蓄電池の補助額はいくらですか?
A蓄電池の価格(工事費込み・税抜き)の3分の1で、上限は25.5万円です。
QFITの買取期間が終わった家庭は関係ありますか?
A要件に「FITまたはFIP制度の認定を取得しないこと」があります。補助対象の設備について、買取制度の認定を取らずに自家消費を中心に使う家庭が対象の制度です。
Q自家消費の割合に決まりはありますか?
Aあります。補助対象設備で発電する電力量の30%以上を自家消費することが、補助要件に含まれます。
Qいつまで申請できますか?
A県のページの申請期間は令和8年5月1日から10月31日です。ただし募集の開始時期が異なる市町や、実施していない市町があるため、お住まいの市町への確認が必要と県が案内しています。
北陸の市では、富山市の蓄電池補助が太陽光との同時設置を条件にしています(住宅向けは受付終了)。
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本記事は一般的な情報提供で、補助の可否・金額を保証するものではありません。制度は予算・要領の改定で変わるため、契約や申請の前に福井県の最新ページで確認してください。特定の施工業者・製品を推奨するものではなく、電気工事の設計・実施には関与しません。