津野町の蓄電池の補助は上限50万円、四万十市は上限40万円で、蓄電池だけの設置でも申請できます。どちらも先着順で、予算に達すると受付期間の途中でも終わります。
高知県の高知市は別の記事で説明しています。ここでは、蓄電池の補助額が大きい四万十市と津野町を、各ページで比べました。県内外の補助を並べた表は国・都道府県・市町村の補助金の比較、制度の全体像は蓄電池の補助金の現状にあります。
出典:津野町「令和8年度 津野町住宅用太陽光発電設備等導入推進事業費補助金について」、四万十市「令和8年度四万十市住宅用太陽光発電システム等設置費補助について」(市の更新日は2026年4月20日)(いずれも2026-10-18確認)
2つの補助の比較
| 項目 | 津野町 | 四万十市 |
|---|---|---|
| 蓄電池の補助額 | 1キロワットあたり5万円(上限50万円) | 1キロワットアワーあたり4万円(上限40万円) |
| 蓄電池だけの設置 | 可。すでに太陽光が設置されていれば、蓄電池だけでも対象 | 可。蓄電池のみ、または太陽光との同時設置の2パターン |
| 機器の条件 | ページに記載なし | リチウムイオン電池と電力変換装置を備え、蓄電容量1キロワットアワー以上、未使用品 |
| 受付期間 | 令和8年5月1日から令和9年1月29日 | 令和8年4月28日から令和9年1月29日17時 |
| 申請の時期 | 交付決定の後に契約する事業が対象 | 契約の前に申請。契約後の申請は交付されない |
| 予算の目安 | 15件程度 | 合計25件分程度 |
| 窓口 | 産業課(0889-55-2021) | 環境生活課 四万十川・環境係(0880-34-6126) |
津野町:蓄電池は1キロワットあたり5万円、上限50万円
- 対象者:実績報告の日に、住宅がある土地に住所があり、町の住民基本台帳に記録されている人です。自家消費する太陽光と蓄電池が対象で、すでにどちらかを導入済みなら、足りない方だけでも対象です。
- ほかの補助額:太陽光は1キロワットあたり5万円(上限25万円)、V2H設備は1件あたり30万円が上限です。
- 申請の順番:交付決定の後に契約する事業が対象です。店舗兼住宅も対象になります。
- 予算:15件程度で、受付期間内でも予算がなくなり次第終わります。
四万十市:蓄電池は1キロワットアワーあたり4万円、上限40万円
- 対象者:市内の住宅に設置し、実績報告の時点でその住宅に自ら住み、住民基本台帳に記録されている人です。生活の本拠を設置した住宅に置くことが条件で、住民票を置くだけでは足りません。自分で電力会社と電灯契約を結ぶ人が対象です。
- 補助額:蓄電池のみは1キロワットアワーあたり4万円で上限40万円です。太陽光と同時に設置する場合は、太陽光が1キロワットあたり4万円(上限20万円)、蓄電池は上と同じです。
- 申請の順番:契約の前に申請します。工事契約の後の申請は交付されません。申請は市の環境生活課に直接出すか、郵送します。
- 抽選:先着順ですが、予算を超えた日に複数の申請があった場合は、その日の申請者で抽選して最終の申請者を決めます。
蓄電池を足した場合の年間差額と単純回収年数は、卒FIT後の選択肢比較シミュレーターで概算できます。補助金は試算に含まれません。
卒FITの家庭が確かめる順番
- 1. 受付が続いているか:どちらも件数は少なめです。見積りを取る前に窓口へ確かめます。
- 2. 契約の前に申請:津野町は交付決定の後に契約、四万十市は契約の前に申請です。販売会社に契約の時期を伝えておきます。
- 3. 住所の条件:四万十市は設置した住宅に実際に住むことが条件です。
- 4. FITの届出:蓄電池を足す前の届出は、卒FIT後の事前変更届出で確かめます。
- 5. 後付けの条件:パワーコンディショナーとの相性などは、蓄電池を後付けする条件で確かめます。
よくある質問
Q太陽光パネルがない家でも、蓄電池だけで申請できますか?
Aできます。四万十市は「蓄電池のみ」のパターンを用意しています。津野町は、すでに太陽光発電設備を導入している場合は、蓄電池だけの導入も対象と書いています。
Q2つのうち、補助額が大きいのはどこですか?
A上限で比べると津野町の50万円です。四万十市の上限は40万円です。津野町は1キロワットあたり5万円、四万十市は1キロワットアワーあたり4万円で、単位が違うため、機器の仕様で実際の額が変わります。
Q申請はいつまでにしますか?
Aどちらも令和9年1月29日が受付の終わりです。津野町は5月1日から、四万十市は4月28日からの受付で、先着順のため予算に達すると期間の途中でも終わります。
Q契約してしまってから申請できますか?
A四万十市は、工事契約の後に申請しても補助金は交付されないと書いています。津野町は、交付決定の後に契約する事業が対象です。どちらも契約の前に申請します。
Q予算はどのくらいですか?
A津野町は補助件数15件程度、四万十市は合計25件分程度が目安です。四万十市は、予算を超えた日に複数の申請があれば、その日の申請者の中から抽選で決めます。
蓄電池の記事は蓄電池の記事一覧(選び方・設置の手続き・運転・安全・補助金別)から目的別に探せます。
本記事は一般的な情報提供で、補助の可否・金額を保証するものではありません。制度は予算・要綱の改定で変わるため、契約や申請の前に津野町・四万十市の最新ページと要綱で確認してください。特定の施工業者・製品を推奨するものではなく、電気工事の設計・実施には関与しません。