高知県田野町の令和8年度の補助は、蓄電システムが1kWhあたり4万円で上限40万円です。すでに太陽光を導入している専用住宅に、新たに蓄電システムを足す場合も対象です。

受付状況:町のページ(更新日2026年6月8日)には、受付の終了日と予算の残りが書かれていません。申請を考えるときは、先に町の産業建設課で残りを確かめます。

出典:田野町「令和8年度田野町太陽光発電設備及び蓄電システム導入費補助金のお知らせ」、田野町住宅用太陽光発電設備及び蓄電システム等導入費補助金交付要綱

補助額と対象の条件

項目内容(交付要綱)
対象の工事太陽光と蓄電システムの両方を設置する、すでにある太陽光に蓄電システム等を足す、すでにある蓄電システム等に太陽光を足す、のいずれか
蓄電システムの補助額容量(kWh)×4万円。上限40万円
V2H充放電設備上限30万円。次世代自動車振興センターの補助対象設備が条件で、額は同センターの銘柄別上限額の0.4倍と購入費(税抜)の0.2倍の少ない方。蓄電システムとはどちらか一方
太陽光1kWあたり4万円。上限20万円。太陽電池の最大出力の合計が10kW未満
対象の蓄電システム新品で、蓄電容量の合計が1kWh以上。JIS規格か電池工業会規格に準拠、または第三者認証を受けたもの
申請できる人自分が住む町内の専用住宅(居住予定も可)に設置する個人。町の住民基本台帳に載っていることが必要な日は、実績報告をする日。電力会社と受給契約を結び、県税・町税等の滞納がないこと

この交付要綱は令和7年(2025年)7月7日に施行されたもので、町の令和8年度のページがそのまま案内しています。蓄電システムの容量は小数点第2位未満を切り捨て、補助額は1,000円未満を切り捨てます。次の表は、この計算を当てはめた例です。

蓄電システムの容量容量×4万円補助額の上限
4kWh16万円16万円
8kWh32万円32万円
10kWh40万円40万円
12kWh48万円40万円

交付要綱は「合計金額以内」と書いているため、上の表は上限を求める計算の目安です。

補助を受けた場合の年間差額と単純回収年数は、卒FIT後の選択肢比較シミュレーターで概算できます。

申請から工事までの順序

順番やること注意
1設置工事等の契約の前に、交付申請書を町長へ出す見積書の写し、住宅の位置図、着工前の現況写真、仕様書の写し、誓約書兼同意書などを添える
2交付決定の通知を受け取る決定の日以降に契約する設備だけが対象
3工事を終えて実績報告書を出す事業の完了から30日を経過した日か、その年度の1月31日のいずれか早い日まで
4確定通知を受けて請求する町が実績報告を審査し、補助額を確定する

実績報告では、設置状況の写真、契約書と領収書の写し、電力会社との受給契約が分かる書類、施工事業者のしゅん工検査の試験記録などを出します。

実績報告の期限が1月31日までのため、交付決定が遅れると工事に使える期間が短くなります。施工会社の日程は、決定の時期から逆算して相談します。

補助を受けたあとの決まり

補助を受けた設備を法定耐用年数の期間内に処分するときは、あらかじめ町長に申請して承認を受けます。承認を得て処分して収入があった場合は、収入の全部または一部を町に納めます。

町長は、売電量と買電量のデータの提供など、必要な協力を求めることができます。不正な手段で受けたときや交付条件に違反したときは、交付決定が取り消され、補助金の返還を命じられることがあります。

よくある質問

Q卒FITで太陽光がすでにある家は、蓄電池だけで申請できますか?

A申請できます。交付要綱は、すでに専用住宅に太陽光発電設備を導入している場合に、新たに蓄電システム等を導入する個人を対象者に含めています。

Q蓄電池とV2Hの両方を補助してもらえますか?

Aどちらか一方です。交付要綱の第2条に、蓄電システムとV2Hは一方のみ利用できると書かれています。

Q契約や工事を先にしてしまった場合は対象ですか?

A対象外になるおそれが大きいです。交付要綱は、設置工事等の契約前に交付申請書を出すことを求め、対象設備の要件にも「補助金の交付決定日以降に契約するもの」を挙げています。

Qいつまで申請できますか?

A町のページ(更新日2026年6月8日)には、受付の終了日と予算の残りが書かれていません。申請を考える場合は先に産業建設課へ確かめます。

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本記事は一般的な情報提供で、補助の可否・金額を保証するものではありません。制度は予算・要綱の改定で変わるため、契約や申請の前に田野町の最新ページと交付要綱で確認してください。特定の施工業者・製品を推奨するものではなく、電気工事の設計・実施には関与しません。

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