目次

4つの設備は、電気をためる場所と、電気を取り出せる範囲が別です。個別記事の内容を目的別に並べた早見表です。条件の細部は、各行の記事で確認してください。

目的別の早見表

目的V2H(充放電設備)家庭用蓄電池ポータブル電源EV充電用コンセント
停電時の給電車の電池から住宅へ給電。出力と給電範囲は機種と配線設計で異なる自立運転機能と全負荷型・特定負荷型の構成で範囲が決まる持ち運ぶ短時間・小規模の補助電源。大容量家電の長時間使用は不向き車へ充電する設備で、車から家への給電はできない
太陽光の自家消費余剰電力を車へ優先充電する運転モードがあるパワーコンディショナを介して常設で連携できるソーラーパネルで充電できる製品はあるが、常設の太陽光との自動連携とは別太陽光の電気を車の充電に回す使い方はできる(車への充電のみ)
費用と工事本体に加え分電盤との接続工事が必要。補助は別区分設置工事と届出が必要。国や自治体の補助は年度で異なる本体の購入が中心で、設置工事は不要分電盤・配線・駐車位置の工事が必要。補助は別区分

出典:出典は各記事に掲載。オムロン ソーシアルソリューションズ「家庭用蓄電池の比較」、次世代自動車振興センター「V2H充放電設備」、同「戸建て住宅充電用コンセント」

目的ごとに読む記事

停電時に使いたい

V2H(車の電池で家に給電する設備)の出力と給電期間はV2Hは停電時にどれだけ使える?、蓄電池や太陽光の自立運転は停電時、太陽光発電は使える?と全負荷型と特定負荷型の違いで確認できます。車から家電へ直接給電するV2Lとの違いはV2LとV2Hの違いに載っています。

太陽光の電気を自家消費したい

家庭用蓄電池とポータブル電源の違いは家庭用蓄電池とポータブル電源の違い、V2Hで余剰電力を車へ回す運転はV2Hで太陽光の余剰電力を優先充電する、売る場合と車の充電に回す場合の金額比較はEVの自宅充電の電気代と卒FIT売電の比較で整理しています。

費用と工事を知りたい

充電設備とV2Hの工事範囲の違いはEV充電設備とV2Hの違い、補助制度はEV充電設備の補助金・V2H充放電設備の補助金・蓄電池の国の補助金の現状で分けて確認できます。容量の決め方は蓄電池の容量の選び方を見てください。

選ぶ前の3つの確認

  1. 01

    停電時に動かしたい家電

    冷蔵庫や照明などの小さな範囲か、家全体かを決めます。

  2. 02

    太陽光の電気を使いたいか

    日常的に自家消費へ回したいなら、常設で連携できる設備が前提です。

  3. 03

    車を持っているか

    V2HとV2Lは車の対応可否で決まります。V2Hの車両側の確認手順で先に調べます。

卒FIT後の売電収入と蓄電池の効果は卒FIT後の比較シミュレーターで試算できます(この試算にV2Hやポータブル電源の効果は含まれません)。蓄電池の記事は蓄電池の記事一覧(選び方・設置の手続き・運転・安全・補助金別)から目的別に探せます。

電池量別に家電が何時間動くかの計算は停電時に家電が何時間動くか(電池量別の計算目安)で並べています。

計画停電の可能性など、需給ひっ迫時の知らせの段階は電力需給ひっ迫の準備情報・注意報・警報の違いで確認できます。

よくある質問

Qポータブル電源があれば家庭用蓄電池はいりませんか?

A目的によって変わります。オムロンの公式比較ページは、ポータブル電源を短期間・小規模な電力供給向け、家庭用蓄電池を家庭の電力管理向けと整理しています。太陽光の電気を日常的に自家消費へ回したいなら、常設で連携できる家庭用蓄電池が仕組みに合います。

QEV充電用コンセントがあれば、停電時に車から家へ給電できますか?

Aできません。充電用コンセントは車へ電気を入れる設備で、車から家へ電気を戻すにはV2H(充放電設備)が必要です。車の100Vコンセントや外部給電器(V2L)で家電へ直接給電する方法は別です。

Qどれを選べばよいですか?

A本サイトは特定の機種・業者を推奨しません。先に停電時に動かしたい家電、太陽光の電気を使いたいか、車を持っているかを決め、表の該当行から詳しい記事で条件を確認してください。

本記事は一般的な比較です。対応車両、出力、給電範囲、工事、保証、補助要件は製品・年度で異なります。電気工事の設計・実施は行いません。

実際の契約条件とメーカー・施工事業者の見積を優先してください。